どうも、まっさんです。
みなさん、日々の生活の中で髪の毛を気にすることはありますか?

まっさん
最近、薄毛が気になってきたなぁ・・。でも、なんで薄毛になるの?
こんなお悩みを解決します。
40代、60代から気になるという人もいれば、ましてや10代から気になるという人など、年齢も様々です。
もちろん、「髪の毛なんて気にしない」という人もいますが、
たいていの人は薄毛を自覚し始めると、人前に出るのが億劫になったり、帽子を被って見えないようにしたり、鏡でいつも髪の毛を確認するなど、気づけば髪のことばかり考えるようになるなんてことも。
薄毛になる人は遺伝的な要因もありますが、実は遺伝以外にも気づかないうちに薄毛を促進している習慣があるかもしれません。
目次
髪の毛の違和感を感じ始めたら”薄毛”への第一歩?!

薄毛≠年齢です。
薄毛を自覚するタイミングは人それぞれで、年齢を重ねるにつれて薄毛になるということではありません。
現にお笑い芸人の斎藤司さんは”23歳”から薄毛を自覚したそうです。
自分の意識的なところになりますが、前と比較して抜け毛が増えた、髪が細くなった、前頭部や頭頂部の髪が減った、生え際の幅が広くなったなど、1つでも感じたのであれば、それは”薄毛”を自覚しているといえます。
では、その原因はなんでしょうか?
薄毛の原因となっている習慣とは?

薄毛の原因となる習慣は下記になります。
- 食べ物によって頭皮環境が左右される
- 熱々のシャワーで洗髪する
- シャンプーの使用方法が影響している
- 紫外線を浴び続けている
- ヘアブラシの扱い方が雑になっている
- 過度な喫煙や飲酒をしている
- 睡眠不足になっている
- ドライヤー、ヘアアイロンの使用方法が影響している
- ストレスが溜まっている
それぞれ解説しますね。
食べ物によって頭皮環境が左右される
原因の1つ目は毎日の食事です。
食事は生きていく上で必要不可欠な習慣ですよね。
ある程度は身体の中で栄養を作れますが、多くは食事から栄養を取り入れています。
髪の毛を育てるための栄養素も、食べ物から摂取する必要がありますが、食べ方や食べ物によっては髪の成長に影響を及ぼします。
- 食事はコンビニ弁当で済ませている
- 高カロリー、脂っこい食べ物をよく食べる
- 甘いものをよく食べる
こういった食べ物は脂肪分や糖分が多く含まれています。そのため、多く摂取し続けると頭皮に皮脂が過剰に分泌されてしまい、頭皮への血流が滞り頭皮環境が悪くなります。
熱々のシャワーで洗髪する
原因の2つ目は熱々のシャワーで洗髪することです。
目覚めの熱いシャワーはとくに気持ちがいいですよね。
しかし、この習慣が薄毛の原因になる1つの要素といえます。
湯温が38℃を超えると、頭皮を保護している油分まで洗い流してしまい、頭皮の乾燥を招いてしまいます。乾燥はフケや痒みの原因にも繋がりますが、実は抜け毛にもつながっています。
髪の毛をすすぐ際は、ぬるま湯程度の温度を心がけるようにしましょう。
シャンプーの方法が影響している
原因の3つ目はシャンプーの方法が影響しています。
普段から何気なくしていることですが、使用方法によっては頭皮のダメージとなり抜け毛の原因となります。
※シャンプー自体の洗浄力が影響している可能性もありますので、頭皮に合ったシャンプーを選ぶことも大事です。
まずは、すすぐ時のお湯の温度、洗う時の指の強さに注意しましょう。
少しでも違和感がある方は、自分のシャンプーのやり方を再確認してみましょう。
- 髪を濡らす前にブラッシングで表面の汚れを落とします
- 38〜40℃のお湯でまずは予洗いを入念にします(ここだけで5割程度の汚れは落ちています)
- シャンプーは手のひらで泡を立ててから頭にのせます
- 爪を立てずに指の力で揉み込むように洗います
- 最後にシャンプーの泡が残らないようにしっかりすすぎましょう
やりがちな方法として、汚れを落としたいと思うとつい、強い力でゴシゴシと洗ってしまいますよね。
上記のように丁寧に心がけることで抜け毛や乾燥・フケの予防にもなりますので実践されてみてはいかがでしょうか。
紫外線を浴び続ける
原因の4つ目は紫外線を浴び続けることです。
美容に関しても影響が大きい紫外線。紫外線を浴び続けると肌と同じように頭皮にも影響します。髪の毛が生えてくる細胞の組織を強烈な紫外線が傷つけてしまい薄毛や抜け毛のトラブルを引き起こします。
紫外線を浴び続けると…
頭皮が硬くなり、血行不良となります
血行が悪くなると、頭皮へ血流がまわりにくくなるため、新しく生えてくる髪の毛が細くなったり、乾燥しパサパサ、ツヤのない髪になってしまいます。もちろん、抜け毛も同じように血行が悪くなると髪へ栄養が行き渡らなくなるので、原因の1つとなります。
特に夏場に関しては、注意が必要ですね。
ヘアブラシの扱い方が雑になっている
原因の5つ目はヘアブラシの扱い方が雑になっている可能性があります。
適切なブラッシングは頭皮を刺激して髪の毛の健康を促進する効果があります。
しかし、方法を謝ると全くの逆効果となります。
髪をブラッシングする前には下記を確認しておきましょう。
ここに注意
ブラシが髪の毛に引っかかるようなとかし方は禁物です。頭皮や髪の毛を痛めるのに加え、抜け毛や薄毛の原因になります。
髪をとかす方法としては3段階に分けます。
- 毛先からブラシを優しく通していきます
- 根元に近い部分から毛先まで通していきます
- 最後に根元から全体を通します(オールバックにとかすイメージです)
上記のように3段階に分けて行うと効果的です。
また、ブラッシングのやりすぎにも注意が必要です。(反対に頭皮へ刺激になる)
朝、夜の1日に2回程度までとしておくと良いです。
過度な喫煙や飲酒をしている
原因の6つ目は過度な喫煙や飲酒をしていることです。
喫煙習慣を続けると、以下のような影響があり薄毛や抜け毛の原因になります。
- 肌や頭皮の健康を保つために不可欠なビタミンCを破壊する
- 肌や髪に必要なコラーゲンの生成をストップさせてしまう
- 頭皮の血行が悪くなる
肌髪の毛を含めて健康な身体を保つためには、過度な喫煙を避けるようにしよう。
お酒に関しては、飲みすぎなければ大きく影響はしませんが、やはり飲みすぎると原因の1つとなります。
飲酒をすると身体の中でアルコール分解をする際に髪の毛の主成分であるタンパク質やビタミンが消費されます
つまり過剰に飲酒してしまうと髪の毛に必要な栄養素が消費され弱々しい髪の毛になる可能性があると言えます。
髪の毛のために良い栄養素を摂取しても、アルコール分解で過剰に消費されていては髪の毛の改善の効果までは発揮できなくなります。
さらに、アルコール分解時に出るアセトアルデヒドは、分解できなかったものに関してはDHTという薄毛の原因となるホルモンを増加させるとも言われています。
飲むこと自体が髪の毛にとって悪いことでないので、飲みすぎないようにだけ注意しましょう。
睡眠不足になっている
原因の7つ目は睡眠不足になっているです。
日中の仕事や学校、運動など生活中に受けた様々なダメージを私たちは、睡眠時間に回復させる機能が自然と備わっています。
しかし、睡眠不足が続くと、本来身体のダメージを回復させるための機能がうまく機能できず、疲労が蓄積した状態となります。
結果として、身体の代謝も低下しますので、発毛不良の状態となります。
寝不足が続いている場合は、髪の毛も同時に栄養が不足していると思って早めの就寝を心がけると良いです。
目を酷使している
原因の8つ目は目を酷使していることです。
あまり薄毛や抜け毛などに関係ないように思えますが、ポイントとしては目の筋肉は頭部の近くに位置している、ということです。
目を酷使していると眼精疲労は肩や首の凝りにも繋がります。
すると、頭皮に近い眼球周りや、肩・首まわりが凝り血行が悪くなると、頭皮の血行不良にも繋がり薄毛や抜け毛の原因となってしまうのです。
生活の中では欠かせないPCやスマホの操作で、目を酷使することも多いと思います。
適度に目を休める時間を設けるようにしましょう。
疲れが酷い時はホットタオルやホットアイマスクなどで目を温めるのも効果的ですよ。

まっさん
パソコン作業が多い僕も実践してますが、使ってる時はリラックス、使い終わった後は目の周りがスッキリするよ!
ヘアアイロン、ドライヤーの使用方法が影響している
原因の9つ目はヘアアイロン、ドライヤーの使用方法が影響していることです。
ドライヤーやヘアアイロンの熱が髪の毛にはあまり良くないということは、察しがついたのではないでしょうか?
使用すると科学的には、
- 髪の毛のタンパク質が破壊され、頭皮を傷める
- 熱により水分バランスが崩れて髪の毛が抜けやすくなる
上記のように言われています。
しかし、ヘアアイロンやドライヤーは生活の中では欠かせないもので、多く利用しますよね。
ましてや、ドライヤーを使用せずに髪が濡れた状態でそのままにしていると、かえって頭皮に雑菌が繁殖し抜け毛を増やす原因にもなりかねません。もちろん、間違ったドライヤーの使い方をしても良くはないです。
そこで、正しい髪の毛の乾かし方を確認してみましょう。
- タオルでしっかり水気をふき取る
- ドライヤーは頭皮から15~20cm離して使う
- 最初は熱風で髪の毛の根元から乾かす
- 9割程乾いたら最後は冷風で全体を乾かす
ストレスが溜まっている
原因の10はストレスが溜まっていることです。
現代、ストレスは必ずといっていいほど、誰でも抱えています。
ストレスによる悪影響で大きいのは、自律神経の乱れによって生じる血行不良です。
強いストレスは交感神経を緊張させ、血管を収縮させてしまいます。
すると、前にも述べましたが、血行が悪くなり栄養が行き届かず薄毛や抜け毛を招いてしまいます。
また、ストレスは頭皮を老化させる活性酸素の増加や、睡眠の質の低下の原因にもなり2次的な被害を受ける可能性があります。
どうしてもストレスが解消できないという方は「【誰でもすぐに実践できる】ストレスを解消する8つの方法」という記事もありますので、ご参考になれば幸いです。
普段の生活を見直して薄毛・抜け毛の対策を行いましょう

年齢を重ねると「どうせ薄くなる」という人も多いですが、やはり年齢問わず普段と明らかに違った髪の毛の違和感を感じ始めた時は”薄毛や抜け毛になっている”サインと思いましょう。
普段何気なく行なっている行動の1つ1つが薄毛や抜け毛を促しています。
これらの習慣を見直して行うことで予防を期待できる可能性が高まります。
ぜひ、この機会に実践されてみてくださいね。