どうも、まっさんです。
皆さん、こんな経験はありませんか?
- 新しく何か始める時に「大丈夫かな」「色々始めたいけど怖い」
- 嫌な経験をした時に「また嫌な事が起きるんじゃないか」
上記のように新しく何かを始める時、嫌なことがあったり、起きそうな場面などにおいて不安を感じますよね。
そんな不安を感じる方に不安に強くなる方法を紹介します。
目次
不安になると運も下がる?
心理学的に不安傾向な人は運も下がります。
その理由としては
-
自分の周りで起こっている物事の変化に気付きにくくなる
- 新たな出来事を受け入れにくくなる
上記のように不安を抱えていると、行動する回数が減り、新しい取り組みを試さなくなり、結果的に幸運にも気づかなくなります。
人間は「安定」を求める生き物です。
「恐怖」「不安」の心理状態をなるべく避けようと無意識に脳が働きかけます。
では、どうすれば不安に強くなるのでしょうか?
【不安にサヨナラ】不安に強くなる?!5つのテクニック
不安に強くなる5つのテクニックは下記になります。
- ネガティブバイアスに気づく
- 不安を歌に変えて吐き出し、切り離す
- 失敗ノートをつけて読み返す
- ビックウィン仮説に惑わされない
- 人生をコントロールする能力を高める
それぞれ解説していきますね。
不安に強くなるテクニック1.ネガティブバイアスに気づく
人が不安を感じる原因の1つが、「ネガティブバイアス」です。
バイアスとは物事を経験からくる先入観や偏った見方で判断してしまう脳の仕組みのことです。
ポジティブな事よりもネガティブなことに対して敏感に反応する習慣が積み重なり、脳内に構築されていきます。
ネガティブバイアスが強い傾向の人は以下のような思考が挙げられます。
- 成功しないと周りの人に認めてもらえない
- 人間は正しいことをするべきで、そうでないとダメな人間だと思う
- 人生は安心で安全な状態が自然であって、不便さや不快さがあってはいけない
上記のような思い込みがあると自分のすべき行動への集中力を欠いていきます。
解決方法は、ネガティブバイアスに気づくことです。
今、自分が感じている不安が本当に意識を向ける必要があるほどの不安なのか、一度、冷静になって考えてみましょう。
成功や正しさ、安全への強いこだわりが結果的に不安にさせている可能性があります。
ネガティブとポジティブの解釈の違いの例です。
具体例:上司とのミーティング時間で待ち合わせ時刻にA氏は遅れてしまった。
ネガティブバイアスの例
→上司は遅刻を怒っている・・( 後でまた怖い指導があるんだろうなぁ・・)
上記のような思い込みからミーティング中は平静ではなくなったり、失敗を取り戻そうと不用意な発言をしてしまうなどミスに繋がることも。
ポジティブな解釈
→上司は笑顔でそこまで怒っていない
ポジティブに捉えることでリラックスした状態でミーティングに挑むことができ失敗する恐れも低くなる。
上記は極端な例ですが、同じ情報をどう解釈するかによって見えてくる世界が変わります。
不安に強くなるテクニック2.不安を歌に変えて吐き出して、切り離す
不安なことがあったら歌に変えて吐き出し、不安を切り離しましょう!
「自分はダメな人間だ・・・」と落ち込んでいるなら、そのフレーズをメロディに乗せて小声でも大声でも良いので歌ってみましょう!
すると、ネガティブな思考とは一気に距離を取るようになります。
ポイントとしては、不安やネガティブな思考を言葉として外に出すこと
自分たちの混ざりあった感情からネガティブな考えを切り離し、否定的な感情に巻き込まれないように笑いに変えたりなどしてリラックスさせる狙いもあります。
不安は歌に変えて吐き出し、切り離しましょう!
不安に強くなるテクニック3.失敗ノートをつけて読み返す
不安に感じたら、失敗ノートをつけて読み返しましょう
ここでのポイントは、
ノートに書き留めるのは客観的に見ることのできる他人の失敗やしくじったニュースを書き留めることです。
あえて他人のミスを省みることで、自分に舞い込むであろう不運を未然に防ぐことができるのです。
失敗パターンをはっきりと認識しておくと、同じ過ちを踏むことがありません。
結果、不安を遠ざけることができます。
不安に強くなるテクニック4.ビックウィン仮説に惑わされない
ビックウィン仮説とは、ノース・ダコタ大学の心理学者ジェフリー・ウェザーレイがギャンブルの研究を例に名付けたものです。
ビックウィン仮説
一度大きく勝つ興奮を味わった人たちは、冷静さを欠いてギャンブルをやめられず、大勝ちした時のやり方が絶対だと思い込む傾向がある」
上記のように結論づけています。
偶然起こった成功パターンを過信する最大の問題点は、本人の直感を曇らせることにあります。
成功への近道だと思い込んだ一本道から外れようとすると、大きな不安を感じるはずです。
大切なのは大きな成功をした後にこそ、冷静になることです。
不安に強くなるテクニック5.人生をコントロールする能力を高める
自分自身が成長している、自由度が高まっているという実感を得られる方向に人生をコントロールする能力が発揮されると、人は幸せを感じます。
コントロールする能力を高めるきっかけ作りとなるものが下記になります
スリー・グッド・シングス
- 方法:
一日の終わりに「今日良かったこと」を3つ挙げてノートやメモに書き出す - 例:
「新しくできたカフェに入った」「本屋で面白い本と出会った」など
上記のように未来に向けて起こした前向きな行動を確認すること。
これを1週間続けていくとノートやメモに書き出しているうちに、「○曜日には良いことがある」「○○さんと一緒にいると、良いことがある」といったことにも気付きます。
上記のようなことを行うことで、一日一日への期待値を高め、私たちの脳は前向きな行動を探すようになっていきます。
これにより、行動し発見することが増え、人生をコントロールしている感覚が得られていき、不安を遠ざけていきます。
【まとめ】不安になったら、まずは冷静になり前向きな思考へ切り替えよう

不安になったら、まずは冷静になり前向きな思考へ切り替えましょう。
不安になると、どうしても視野が減ってしまいます。
新しい取り組みや目の前で起きる失敗した出来事などに対する”不安”が強くなります。
すると、それ以外考えれなくなってしまい、さらに不安になるといった負の連鎖にも繋がります。
下記にストレスに強くなる5つのテクニックをまとめました。
- ネガティブバイアスに気づく
→ネガティブバイアスに気付き情報の解釈の仕方を変えてみましょう - 不安を歌に変えて吐き出し、切り離す
→不安だと思うことを歌に変えてリラックスしよう - 失敗ノートをつけて読み返す
→ノートに客観的に見れるように他人の失敗やしくじったニュースなどを書き留めて失敗パターンを回避しよう - ビックウィン仮説に惑わされない
→大きな成功は偶然だと思い、過信しないようにしましょう。 - 人生をコントロールする能力を高める
→前向きな行動を増やす、探すことを行い人生をコントロールしていきましょう。
いかがだったでしょうか?
今回はストレスに強くなる5つのテクニックについて解説しました。
今記事を参考に前向きな思考へ切り替え、不安に強くなりましょう。